「怪談和尚」として注目を集める
三木大雲が挑む初の連作

配信オリジナル番組

     

各地に点在する怪談や都市伝説、不可解な事件、一見接点のないそれぞれのエピソードを紐解くと、
不可思議な共通点が浮かび上がる。
全てを聞き終えた時、現代そして未来への警鐘とも言うべきメッセージが解き明かされる―。

怪談を通じて仏教の教えを説く「怪談説法」が話題の三木大雲住職による配信番組。
住職の元に集まる多くの怪談話、そして数あるお経を紐解いた時、より深い仏教の扉が開きます。

なぜ、こんなにも怪談が広く流布しているのか?
お経に書かれた未来予測とは何なのか?
怪談とお経の2つを重ね見たとき、見えてきた世界とは一体どのようなものなのか?

新しい「怪談説法」の世界へ皆様をご招待いたします。

2022年1月より毎月4話配信/全24話

番組配信

新着情報

各話タイトル・あらすじ

  • <其之壱:「陰の氣」>

    2022年1月22日配信開始

    三木住職の元に寄せられる不思議な現象や相談の中から今回は、とある地域でのみ有名な心霊スポットに纏わるお話。

    その場所には行かない方がいいという住職の警告を無視してその心霊スポットを訪れた男性に、やがて怪奇現象が現れる。そして同じ場所を訪れた他の人物にもまた同様の現象がー。

    なぜ世の中に心霊スポットと呼ばれる場所ができるのか、住職はそこにある共通点を見出す。

  • <其之弐:「地の蔵」>

    2022年1月22日配信開始

    なぜ心霊現象は同じ場所で起き、そこに訪れた人は似た体験をするのか?

    とあるトンネルで起きた怪奇現象。トンネルの中ほどで、後ろから小さな手に捕まれたという同じ体験をした複数の人々の証言。

    それぞれ日付も時間も別々に体験した話だが、いずれも友引の翌日に起きた出来事という共通点があった。そこにどんな意味があるのか。

    そのトンネルで住職が見た小さな手、そして無数の黒い影の正体とは?

  • <其之参:「生地獄」>

    2022年1月22日配信開始

    あるテレビ番組の取材で住職は再び不思議な現象が起こるトンネルへと足を運ぶことになるが、そこで奇妙な女性の姿をカメラマンと共に目撃する。

    その翌日、ニュースでその場所から女性の遺体が発見されたことを知った住職は今一度そのトンネルへ向かい、住民から不思議な話を聞くこととなる。

    地獄は死後の世界だけでなく、生きている我々の世界にも存在する。現世における地獄とは何なのか、人々の慢心がもたらす未来はどのような世界なのか?

  • <其ノ肆:「視点」>

    2022年1月22日配信開始

    なぜ日本の現代社会で仏教への信仰心が薄れていったのか?明治以降、時代の流れに翻弄された仏教界が今見直されている。

    我々の住む地球環境の変化、そして生活を取り巻く経済格差や突然現れた新型コロナウィルスの蔓延など、様々な変革を迎えている現代におけるお経の役割とは何なのか。

    時代や立場によって変化する「道徳」や「哲学」的な解釈ではなく、お経に書かれている「真理」とは何か?なぜお経が信用できる根拠となるのか?宗教を見極める目線を解説。

三木大雲

京都市で寺の次男として生まれる。
実家は兄が継いだため、各地を流浪した。2005年、蓮久寺の第38代住職となる。

怪談を切り口にわかりやすく説法を説く「怪談説法」を確立。
実際にあった相談に基づく怪奇現象、自身の体験など、現代の怪談を説法へと繋ぎ、考え方や生き方、死生観が変わる仏教の教えを説く活動をしている。

  • 受賞歴

    • 「稲川淳二の怪談グランプリ2014」優勝
    • 「OKOWAチャンピオンシップ」初代チャンピオン
    • “最恐”怪談師決定戦「怪談王2018」優勝
    • 「京都日蓮宗布教師会 法話コンクール」最優秀賞
  • 著書

    • 『サルジエ』永善出版
    • 『怪談和尚の京都怪奇譚』文藝春秋
    • 『続・怪談和尚の京都怪奇譚』文藝春秋
    • 『続々・怪談和尚の京都怪奇譚』文藝春秋
    • 『怪談和尚の京都怪奇譚 幽冥の門篇』